2012/03/27

シュロの木

私が木を扱う工房を開いていると知って、ある大工さんがシュロの木を届けてくれました。木は木でも流木しか扱わないのだとお断りしたのだが、是非とも何らかの作品に仕上げて欲しいと半ば無理矢理置いて行きました。折角のご好意と受け止めて「シュロの木」を戴く事にしました。さてさて、どんな作品に仕上げたら良い物やら思案しています。「シュロの木」と言うとお寺の鐘を突く「しゅ木・しゅもく」と言うらしいが、それに多く利用されているとのこと。「シュロ竹」を連想しますが、繊維質で柔らかいが弾力性もあって鐘を痛めない事からお寺の鐘突きの棒である「しゅ木」として利用されているとのことです。

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